初心者がブログを続けるためにスモールステップを活用する

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ブログを書くのって簡単なようで難しいですよね。今回の記事でブログ執筆のハードルが下がり少し肩の力が抜けるかもしれません。では、いってみましょう。

いきなり質の高い記事を書こうとしない

ブログを始めるときに「どうすればアクセス数が集まるようになるのか」「どうすれば稼げるのか」に興味を持つのは自然なこと。僕も調べに調べました。

色々なサイトを見ましたが、必要だとされているのは主に次の条件でした。

  • 質の高い文章を書く
  • 検索されやすいキーワードを入れる 
  • 読者にとって必要な情報を盛り込む
  • 短すぎず長すぎない適度な文章量にする

しかしこんな感じで調べれば調べるほど、どんどんハードルが上がっていきます。そしてこんなことを考えてしまうようになりました。

  • 短く、質の低い、キーワードを盛り込まない記事を書いても無駄ではないのか? 
  • 自分の思ったことや日記などは書いても無駄ではないか? 

確かにSEOという観点から見るとその通りかもしれません。けれどいきなり長文、良い文章を書こうとしても続かないし、そもそも書こうという気力が失せてきます。「あー、もう明日でいっか」となってしまう。本末転倒ですよね。

ブログ執筆も色んな要素から成り立っている

勉強のときは簡単です。たとえば英語を学ぶときにいきなり長文読解をやろうとする人はいないし、できない。最初にアルファベットの書き方から学んで、徐々に単語、文法、長文へと進んでいきます。

しかしブログなどはそういうわかりやすいステップがないから難しい。自分でそのスモールステップを作る必要があります。やろうと思えばいきなり長い文章も書けてしまうので。

文章も実はいろんな要素からなっています。内容構成を考える、文章の表現方法を考える、写真をアップする、見出しをつけるなど。最初はそれらの作業すべてに慣れていません。

簡単な記事も無駄ではない

だからこそ大事なのが、まずは短くても質が低くても良いのでブログを書くことに慣れること。その過程で文章の表現方法や写真のアップの仕方など、色んな知識やスキル、自信が身につき、それらを蓄えながら少しずつ書くのがスムーズになっていきます。ここが大事なんだと思います。

簡単なことから始め、それを続けていく。質の低い記事も、短い記事も無駄ではありません。その過程で色んなものが実は身についていんです。

ブログを書くことを習慣にする脳科学

また「回数をこなすのが大事」とはよく言われるのはなぜでしょうか。同じ行動を繰り返しやることによって、脳の神経回路が変化し、形作られていきます。今までまったく使ってこなかった脳の神経回路を新しく作り、その回路を太く、強くする。そうすると自然に習慣となり、前よりも楽にその行動ができるようになってきます。

というわけで、毎日ほんの少しずつでも「記事を書く」という行動を起こすことも重要です。

まとめ

  • 質が低くても、短くても良い。まずは簡単な文章から始め、知識やスキル、自信を蓄えていく。
  • 毎日少しずつでも書くことで「ブログを書く」ことに関わる脳の神経回路を新たに作り、太くし、習慣化してしまう

ブログ仲間の方、ぼちぼちと頑張っていきましょうね。絶対、大丈夫です。