ここ1年くらいかな?意識して両親に「ありがとう」と言うようにしたり、1日2回の瞑想のあとに感謝できることを思い浮かべたりしてまして。
最初はただ表面的に考えてるだけ、言葉だけ、という感じだったんだけど、徐々に「本当にありがとう!」という気持ちになる瞬間が増えはじめ…!
そういう心から感謝できる瞬間って、あったかい気持ちになるんですよね。自分も幸せな感じというか。すると相手にも優しくしようと思う気持ちになってきて、自分にとっても相手にとっても良いことばかり!
けれど、感謝し慣れていないとなかなか感謝できることを見つけるのって難しい。
そこで今回は具体的に感謝できることを考えてみました。
僕が個人的に感謝できることなので、人によって違いますが「確かにこういう部分は自分も感謝できるなぁ」と参考になれば幸いです。
目次
母親に対して感謝できること
出産、育児
産んでくれたこと。産む時の痛みって想像がつきませんが、半端なものじゃないんだと思います。
母というのはそんな大変な思いをして産んでくれて、育ててくれて。赤ちゃんのときから、幼稚園、小学校、中学、高校、大学まで。
特に赤ちゃんの時なんて大変ですよね。ところかまわず泣き出すだろうし、やりたい放題。夜泣きしたら夜も起きてあれやこれやと世話してくれたり、オムツを替えたり、離乳食を作ってくれたり。
遊びたいのも我慢して、目一杯の思いやりと愛情を注いでくれる。風邪を引いたら看病してくれて、病院に連れて行ってくれる。
雨の日も、風の日も、寒い日も、暑い日も、世話をしてくれて。
本当にありがたいことです。
家事
家事にかける時間と労力も相当なもの。炊事、洗濯、掃除。
料理を作ってくれたり、掃除機をかけてくれたり、整理整頓してくれたり。
キッチンや洗面台、風呂の排水溝の掃除など普段は気づかないところも掃除してくれているおかげで家はきれいに保たれています。トイレットペーパーやティッシュなどの備品も替えてくれている。
気が付かないところで、実はいろいろなことをやってくれているんですね。
すべておかげさまで生活できている。
ありがとう、ありがとう。
色んな日々のことを毎日、毎日、何百回、何千回としてくれたおかげで子供はすくすく育つことができます。
本当にありがたい。
精神的な支え
いつも暖かく、見守ってくれています。本当に支えられているなぁという感じ。
困ったときは相談に乗ってくれ、落ち込んでいるときも明るく励ましてくれる。何度助けられたか分かりません。
本当にありがとう。
父親に対して感謝できること
労働、お金を稼ぐこと
まず子供を育てるのにかかるお金を稼ぐ、働くってすごいこと。
正社員として週5日、1日8時間プラス残業するって本当に大変。疲れ果てます。それを耐えて頑張ってくれるおかげで、今の自分がある。
お疲れ様、本当にありがとう。
人間関係もいろいろあるだろうと思います。好きな人もいるけれど、嫌いな人ともうまくやっていかなくちゃいけない。言いたいことをグッと我慢したり、笑顔を作ったり。
体力的にも精神的にも疲れているときも山ほどあったでしょう。それでも頑張って仕事に行く。果てしない努力をして、支えてくれています。
もちろん、辛いことばかりじゃない。楽しいことだってあると思います。
それでもやっぱり感謝。ありがとう。
生活をさせてもらえること
食べるもの、着る服、生活する家、すべて父がお金を稼いでくれるおかげでそれを使うことができ、育つことができました。
幼稚園から、小学校、中学校、高校、大学まで行かせてくれて。その過程で色んな知識を身につけ、自分の好きなことを見つけ。
その前提の上で成り立っていて、今の自分があります。
身の回りにあるモノとか受けてきた教育は当たり前だと思ってしまいがちですが、それが無ければ本当に大変だっただろうし、人生の選択肢も狭まっていたと思います。
本当にありがたいことだなぁと。
精神的な支え
時に励ましてくれたり、色んなことを教えてくれたり、調和に満たされた空気を作ってくれたり。
旅行に連れていってくれたり、そこで美味しいものを食べさせてくれたり、休みの日に遊んでくれたり。
すごく平和で暖かい時間をくれました。
ありがとう、ありがとう。
まとめ
ということで、もはや個人的なメッセージみたいになってしまいましたが…。
改めて考えてみると感謝できることっていっぱいあります。「お陰様」で成り立っていますよね。
普段は考えもしないこともたくさんあったなぁ。
人によって環境が全く違いますが、共感できる部分も少しはありましたかね。
こうした考えに触れたり、本を読んだり、意識したりすることでちょっと感謝の気持ちが強まるかもしれません。
感謝の輪が広がり、皆さんが調和と安らぎで満たされますように。
参考になる本
僕が「意識的に感謝する」「ありがとうを言う」きっかけになった小林正観さんの本です。オススメ。