斎藤一人さんの「使命」が面白かった。使命っていうと堅苦しい感じがするけれど、そのイメージとは真逆の本でした。すごく読みやすくて分かりやすい内容。というわけで読書感想を。
目次
使命とは、とにかく自分がワクワクして楽しいこと
自分がワクワクして楽しいことこそが「使命」で、楽しいからこそ、その雰囲気が周りにも伝わって人生がどんどん良い方向に進んでいく、と。「洋服を買っておしゃれをする」のが楽しい人は、服屋さんに貢献して世の中の役に立ってる。それがその人の使命という考え方。
仕事もワクワクして楽しいのが一番
「好きこそものの上手なれ」とはよく言うけれど、まさにその通りだと思います。自分がワクワクするものはどんどん突き詰めて、人よりも知識やスキルが豊富になる。結果的に人の役に立てる。
仕事でも嫌々やってるのとワクワクしながらやってるのとでは成果も違うだろうし、何より自分の人生が変わってきますよね。
「仕事は使命ではない」と書いていたけど、僕は勝手に仕事のことと絡めて考えてます
「なぜか、好き」こそ本物
好きな気持ちに理由なんてない!ってラブストーリーのセリフみたいですが、本当にその通りだなぁと。好きなものってなんで好きなんでしょうね。不思議ですね、人によって全然違うし。
自分はこんな感じかなぁ。
- おしゃれな服を着る、見る
- ファッションやインテリアのコーディネートを考える
- おしゃれな音楽を聴く
- 美味しいものを食べる
- デザインする(アート、ロゴ、チラシ)
- プログラミングする(HTML、CSS、jQuery)
- 写真を撮る
- 写真を加工する
- 曲を作る
- 歌を歌う
こう書いていくと「おしゃれなもの」がめちゃくちゃ好きみたいです。
自分の使命に抵抗しない
色々言い訳をつけて「こんなことはしちゃいけない」と自分が本当に楽しいことにフタをする。こういう人は多いんじゃないでしょうか。
僕もプログラミングとかデザインとか、「仕事としてやらないと意味がない」「けど生活できるだけのお金なんて稼げないだろう」「ずっとやってると目に悪い」ってフタをしてました。けどブログも軌道に乗ってきたら、デザインとかもまたかじってみようかなぁ。
まとめ
あれこれ理由をつけて心の奥底にしまっていた「なぜか、好き」な「ワクワクすること」って誰でもあると思います。この本はそれを思い出させてくれました。
これから仕事どうしようか、人生どうしていこうかと考えてる方にオススメの本です。